2020年12月07日
日中はまだ暖かい日が続きますが、朝晩の冷え込みは、いよいよ本格的な冬が来るんだと感じますね!
寒さや乾燥でインフルエンザも流行る季節に突入です。今年は風邪やインフルエンザに加え、コロナもあり、いつも以上に体を冷やさないよう体の中から温めるような食事に、睡眠。ストレスをためないよう適度な運動。あとは換気とマスクに手洗い&消毒☆対策を徹底して冬を乗り越えていきたいです(^o^)
さて、スタジオでは連日発表会の振付に追われていますが、児童科は2作品共、終了!中高等科の振付も、最後のポーズ以外は終わり…あとは幼児科と初等科の2作品を残すところです♫
ほぼ終わっている作品も多いので、予定通り年内に振付を仕上げられそうです✨幼児科さんで2曲踊る子のみ、少しずつ振付を覚えさせるため年内に振付が終わらないかもしれませんが…💦
先日は児童科さんも、広いリハーサル室で発表会練習をしました。みんなとても楽しそうで終始テンションも高く(笑)休憩時間は走り回ったりお喋りをしたり、練習をしたり、それぞれ個性を発揮していました😂普段のレッスンから、必ず作品の練習前に準備運動やプリエ、タンジュなどをさせているので。その習慣も身についてきているように思います。
早く楽しく踊りたい気持ちもわかりますが、テンションが高いのも大歓迎!でも、準備をしてから、頭と体をバレエスイッチに切り替えてから、練習していかなくてはいけません♡
きっと本番は少し緊張もしたりで、顔がこわばったり爪先まで意識がいかなかったりしそうですが、それもまた良い経験ですね❣
ですが、初等科以上となってくると、バレエ歴が長い子も増えてきます。学年も上がり、さすがに”緊張したから爪先伸ばせなかったよね”…とは言えません!(笑)
普段からビシバシと、児童科さん以上に爪先や膝、レッスンでは頭を使うことから表情まで、体中に神経を行き届かせるよう意識させています。踊り込んで、自然と笑顔が出てくるように、自然にバレエのポジションがとれるように。舞台の上では鏡の代わりにお客様の視線を一身に受けます。見られている、魅せる、そんなイメージをしながら鏡の向こうに客席が見えるような練習の仕方も必要となってきます。
中高等科のクラス作品は、白鳥2幕。発表会とはいえ美しい作品にチャイコフスキーの音楽が汚れないよう。そして、1番重要なのはコールドバレエだと思います。一人一人が、みんなと一緒だからという甘えた気持ちを持たず、プライドを持ち踊りきっていてほしいです!!
もちろん、大小4羽にオデットは、コールドのレベルが上がれば上がるほど、観てる方はもっともっと期待が高まってきますからね😁こちらもまた、コールドの方が綺麗だったね、なんて言われないよう、磨きをかけていきましょう☺
今月からは初等科以上のレッスンに、新しい先生が来てくださります。来月は、児童科もたまり見てもらうこともあります。
大きな声で挨拶をする、集中してレッスンを受ける。上手い下手関係なしに、レッスンを受けるという気持ちやマナーを改めて考えて、学んでいってほしいです。
他の先生にお願いすることにより、私も生徒達を客観的に見ることができると思います。皆も、違う先生の指導やレッスンで、必ず新たな発見が出てくると思います。前向きに素直に、ただただそれだけですね♡
そんな前向きに素直に頑張り続けていた生徒の1人が、いよいよボリショイバレエ学校へ旅立ちます🎄しばらくオンラインレッスンでの受講が続いていましたが、たまにスタジオでのレッスンを受けに来る姿は、一層美しさに磨きがかかっていました。
きっと今までも、コンチェルトに来てからも、これからも、どこへ行っても謙虚に素直に前向きに、とことん努力してきてきてそれがまたこれからも出来る子なんだと感じます。素敵なバレリーナになれるかな、素敵な女性になりそうだな…そんな風に思わせてくれる存在です。素晴らしい生徒に出会えて感謝しかありません☆
コンクールレッスン生は、コンクール出場がゴールなのか。入賞することか、留学が、ゴールなのか。ダンサーやバレリーナになることがゴールなのか…みんなそれぞれ、目標を明確に、そしてその目標が大きければ大きいほど、”なれたらなりたい”ではなく、”絶対になる”という強い意志を!それが本当の成長に繋がりますよ♥そして私はそういう強い気持ちで踊ってきたし、一つ一つの目標をクリアしてきました。生きていくのは大変です。バレエだって本当に大変です!😵でも、深く掘り下げて生きていくと、人生が豊かになりますからね♫
今月と来月はコンクールを控えています。
自分の気持と体と作品に向き合いながら、頑張っていきますよー!!
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