2020年10月30日
今年も尼崎で行われた、yagp日本予選へ行ってきました❣
去年初めて行ったユース、出場者達の意識や踊りのレベルの高さに圧倒され、決選や表彰式、ワークショップなど興奮しながら毎日見て過ごしていたのをよく覚えています☆
今年はコロナの影響で、審査員の先生方はリモートでの審査、ワークショップはなくスカラシップクラスのみ、表彰式もなしでの短縮した感じの日程でしたが、生徒達も私も勉強になることがたくさんあった日々だったと思います(^^)
今回、親の付き添いなしで参加した生徒達は、親がいなくてもきちんと過ごせていたしとても楽しそうに夜も過ごせていて微笑ましかったです♡
親に付き添ってもらった生徒達も、きちんと行動できていて、私が、お母様方の存在はとても心強く頼れる時も多かったので、とても有り難かったです✨遠くから見守ってくれていた家族にも、側でサポートしてくれていた家族にも、感謝ですね♫クラスの様子や決選はオンラインで見ていた生徒達も居たみたいで、みんなの応援を嬉しく思います。
舞台に出たら一人だし、誰も頼れないですが、気持ちや心に強さを与えてくれる仲間や友達の応援は、生きていく上でとても必要になってくると感じます。自分の事に集中するのも大事ですが、留学してもカンパニーに入っても、団体行動が必要な時は必ず出てきます。そもそも1つの作品を踊る上で、気持ちを1つにしないと良い作品も踊れないですしね!
応援してあげたい気持ち、応援してもらって嬉しかった気持ち、そんな事も大事に心を豊かに成長していってほしいです(*^^*)
コンチェルトからは、プリ部門に1人、ジュニア部門女子3人、ジュニア部門男子1人、シニア部門に1人の計6名が参加。
ジュニア男子とシニア部門の高1お姉さんが予選通過をし、決選の舞台にも立てました。男の子は最年少トップバッターだったので予選は緊張が伝わってきましたが(笑)決選はのびのびと踊っていて、とても楽しかったそうです。舞台を楽しむことってもしかしたら1番難しくて1番大切な事なのかもしれないので、色々直していきたい課題はたくさーん見つかりましたが😏良い踊りが見れて嬉しかったです😆
シニア部門女子、今回予選はバリエーションではなく与えられたパートを踊る審査、決選でバリエーションを踊る審査でした。予選、まさかの振付がとんで早々と終わろうとしたハプニングがあり、客席で冷や汗をかきましたが、落ち着いて堂々としっかり繋げている姿を見て、胸をなでおろしました。
舞台にハプニングはつきものですから。そこでどう対処できるか、そういう意味では焦りを見せることなく踊りきった彼女は舞台人としてとても立派でした!
踊りも自然ですし、身長は低いけど体のバランスの良さや綺麗な足のラインも武器だなと感じます。決選も綺麗にしっとり踊りきっていました❣次の課題は引き続き上半身の使い方&プリエですね😁
予選通過できなかったプリ部門の1人は、今回のユースで今の自分に気付くことが課題でしたので、本人も結果には納得している事でしょう(笑)綺麗なお姉さん達を見て、体を自由に使うコンテを見て、改めて課題も浮き彫りになっているはず。。。
ジュニア部門の3人、ジュニア部門は本当に本当に激戦です!!もうプロなんじゃないかと思うような子達ばかりでした!そんな中で勝ち残っていくのは至難の業かもしれません💦が、今そんなに完成しなくても大丈夫。大事なことをコツコツこなしていき、自然に美しくバリエーションが踊れるようになったらきっと結果にも繋がっていけると信じて、焦らず頑張ってほしい中1の3人です✨
来年も、各部門連れていきたいと思える子達がいますので、丁寧なレッスンと、発表会練習で体力も鍛えていき、引き続き体も心もしなやかで美しいダンサーを目指していけたらと思います😍
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